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ARUHI 住み替えコンシェルジュ
編集部
住み替えのプロ、ARUHI 住み替えコンシェルジュがわかりやすくご説明し、一人ひとりに寄り添った、安心できる住み替えを徹底サポートします。
2024.09.07
2024.08.02
マンションの購入に適した時期は人それぞれですが、一般的には結婚や子供の誕生などの人生の節目で購入する人が多いです。本記事では、マンションの購入時期の平均やどのような人生の節目で購入しやすいかを解説。住宅ローンや金利などのマンション購入に影響する要因についても詳しく紹介します。マンションの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。マンション購入についての相談は下記ボタンよりご予約ください。
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目次
出典:pixta.jp
どのタイミングでマンションを購入する方が多いのか、マンションの購入時期の平均を見てみましょう。
それぞれ解説していきます。
国土交通省「令和4年度 住宅市場動向調査」のデータによれば、初めてマンション(集合住宅)を購入した人の平均年齢は下記の通りです。
世帯主の平均年齢
新築分譲集合住宅…39.9歳
中古集合住宅…43.7歳
30代以降になると、結婚や子供の誕生、進学など、ライフスタイルの変化に応じてマイホームを買う機会が多くなります。
次に、マンションを購入する平均世帯人数を見てみましょう。
国土交通省「令和4年度 住宅市場動向調査」のデータによれば、マンションを購入する平均世帯人数は下記の通りです。
購入者の世帯人数
新築分譲集合住宅…2.7人
中古集合住宅…2.5人
マンション購入時の平均世帯人数は、2~3人が平均値。子供を持たない夫婦世帯や、3人家族などに需要が多いことがわかります。
マンションを購入する際の平均世帯年収も見てみましょう。
購入者の世帯年収
新築分譲集合住宅…960万円
中古集合住宅…657万円
新築マンションは価格が高騰していることもあり、中古マンションと比較して世帯年収に300万円以上の価格差が出ています。
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マンションを購入するタイミングは人それぞれですが、一般的に多いのは人生の節目のタイミング。たとえば、以下のようなタイミングでマンションの購入を検討したり、実際に購入したりする方が多いでしょう。
それぞれ解説していきます。
就職や転勤、転職など、仕事での節目はマンションを購入する転機となります。
就職して実家から離れたり、一人暮らしを始めたりするようになると、家賃を支払い続けるよりもマンションの購入を選ぶ方も少なくありません。
また、転職や転勤後、仕事が落ち着いたタイミングで購入を検討し始める方もいるでしょう。
賃貸よりもQOLを上げられるマンション購入は、夫婦やファミリー世帯に限らず一人暮らしの方にもおすすめです。
結婚のタイミングでマンションを購入する方もいるでしょう。特に共働きの場合、通勤に便利な駅近のマンションを購入する方も多くいます。結婚のタイミングでマイホームを購入する場合、住み替えの可能性も踏まえて物件を選ぶことがポイントです。
ライフスタイルの変化に合わせて引っ越す必要が生じたり、子供が生まれて手狭になったりする可能性もあります。また、ペアローンを組む場合は余裕を持った資金計画を立てましょう。
結婚後、子供がまれるとなったタイミングで、賃貸から持ち家に引っ越すケースもあります。
家族が増えることで賃貸では手狭になり、広さを重視して都心から少し離れた郊外にマンションを購入することも。中古マンションであれば交渉次第で入居のタイミングを調整できますが、新築の場合は未完成の時期から販売されるため注意が必要です。
保育園に入園させたい、子供が産まれるまでに引越しをすませたい、という場合には、引渡しのタイミングに注意しましょう。
子育ての環境を重視したい場合、進学や入学のタイミングでマンションを購入する方もいます。特に通わせたい公立学校がある場合は、学区内のマンションに引越しが必要です。また、子育て支援の手厚いエリアに引越しを検討する方もいます。
定年退職の時期にマンションを購入するケースです。老後を見すえて、戸建てからアクセスのよいエリアのマンションに住み替える方も多いでしょう。また、子育てが終了して子供が家を出ていくと、夫婦で暮らすには広さを持て余してしまうことも。
年齢が上がるにつれてローンの審査は通りづらくなるものの、退職金の出る会社であれば、頭金のための資金も多く用意できます。
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マイホームは人生に幾度とない大きな買い物です。マンションを購入するなら、できるだけ費用を抑えて手に入れたいもの。
そのため個々のライフスタイルだけでなく、市場や値動きをみて購入時期を決める方もいます。
市場を見て判断する場合、マンション購入のタイミングは以下の通りです。
収入が安定し、返済能力があると見なされるタイミングでの購入です。住宅ローンの審査に通りやすくなるため、購入時期として適しています。
また、多くの住宅ローンは75歳〜80歳が完済年齢として定められており、35年でローンを組む場合は遅くても45歳までに購入しなければなりません。
頭金とは、不動産や自動車などの大きな買い物をする際に、購入価格の一部を最初に支払う金額のこと。頭金を支払うことで、ローンの毎月の返済額を抑えられるメリットがあります。
また、頭金が多いほど金利負担も軽減され、トータルの支払額も抑えやすいです。ローンの審査もスムーズに進むこともあります。
変動金利が低いときに住宅ローンを組むと、初期の返済額が低く抑えられます。ただし一方で変動金利は市場の金利動向に左右されるため、将来の金利上昇リスクも考慮して検討しましょう。
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最後に、マンションの種類ごとの購入時期を紹介します。
それぞれ1つずつ見ていきましょう。
中古マンションは、不動産市場が安定していて、価格が比較的安定している時期に購入するのがおすすめ。築年数が経過した物件であっても、リノベーションを活用すれば快適な住まいを手に入れられます。
一方で、物件によってはそのままの状態では住みづらいことも。市場価格が落ち着いていても、購入後のメンテナンスやリフォーム費用が発生する可能性がある点は押さえておきましょう。
分譲マンションは、販売開始のタイミングや、売り出しイベントなどで価格や条件が優遇されるタイミングがおすすめです。
販売開始直後であれば、間取りやグレードなど、豊富な選択肢の中から好きな部屋を選べます。人気の物件は争奪戦になりやすいため、こまめに情報をチェックしましょう。
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マンションの購入を避けるべき時期は、金利が高いときや不動産市場が不安定な時期などです。金利が高ければローンの借入れコストが増え、市場が不安定な時期は値動きが激しくなり購入計画が立てにくくなります。
また、自分自身の資金繰りが不安定なタイミングも、マンションの購入は控えた方がよいでしょう。
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本記事では、マンションの購入時期の平均やどのような人生の節目で購入しやすいかを解説しました。マンションは、一般的に結婚や子供の誕生などの人生の節目で購入する人が多いです。自身のライフイベントと、住宅ローンや金利から適切な購入時期を見極めて購入を決断するようにしましょう。アルヒ住み替えコンシェルジュでは住宅の購入を検討している方に向けて、段取りの整理や資金計画の作成、ご希望の物件をご紹介できる不動産売買仲介会社のご紹介など住宅購入に必要なものを提供しています。検討初期の方から実際に探している最中の方まで広く参加可能でございますので、ぜひご利用ください。
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