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ARUHI 住み替えコンシェルジュ
編集部
住み替えのプロ、ARUHI 住み替えコンシェルジュがわかりやすくご説明し、一人ひとりに寄り添った、安心できる住み替えを徹底サポートします。
2024.09.07
2024.08.02
新たな住まいとしてマンションを選ぶ際、買うか借りるべきかで迷っている方もいることでしょう。本記事では、マンションの購入と賃貸のメリットとデメリットを紹介します。マンションを買うか借りるかで迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
出典:pixta.jp
マンション住まいを考えている方にとっては、購入がよいのか賃貸がよいのか迷うところでしょう。人によって購入か賃貸かは分かれてくるので、それぞれのメリットとデメリットを把握した上で住まいを選ぶことが重要です。
マンション購入と賃貸のメリットとデメリットを表にまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。
メリット | デメリット | |
購入 | ・支払ったお金が後に資産になりやすい
・内装を自由にリフォームできる ・セキュリティー対策が徹底されている物件が多い ・団体信用生命保険に加入しやすい |
・ローンや維持費などコストがかかる
・税金が発生する ・資金が必要になる ・短期の引っ越しが難しい場合がある |
賃貸 | ・維持費や修繕費など毎月の住居費以外の支払いの負担が少ない
・早期での引っ越しがしやすい ・住居費の調整がしやすい |
・支払ったお金は資産にならない
・リフォームがしにくい ・セキュリティーや設備が不十分であるケースがある |
出典:pixta.jp
マンションを買うメリットは、自由な暮らしやリフォームのしやすさなどさまざまです。賃貸と比べてライフスタイルに合った暮らしがしやすくなるので、住まいに対するこだわりを持っている方には魅力的でしょう。
マンション購入の魅力は、資産になりやすいところです。価値のあるマンションの場合だと、売却することによって多額の資金を手に入れられる可能性があります。
さらにマンションの売却時に3,000万円の特別控除や10年超所有の軽減税率などの特別控除を利用すれば節税対策につながりやすくなるので、手元に資金が残りやすくなるでしょう。
参考:国税庁HP No.3302 マイホームを売ったときの特例
マンションを買う事によって、内装を自由にリフォームできます。例えば壁紙やドアを変えたり棚を取り付けたりと、自分好みの部屋にカスタマイズすることが可能です。ただし、残念ながら大規模な改修工事はマンションの管理規約によって実施ができません。
リフォームする際は、あくまでも自分の部屋で行いましょう。
購入できるマンションのほとんどは、セキュリティー対策が徹底されています。監視カメラ設置による防犯対策はもちろんのこと、オートロックのドアや指紋認証のドアなどさまざまなセキュリティー対策が徹底されています。
小さい子どもがいる方や女性の方の中でマンションへの住まいを検討している場合は、セキュリティー対策が整っているところを選んだ方がよいでしょう。
マンションを買うメリットとしては、団体信用生命保険に加入しやすいところです。
団体信用生命保険は、有事の際に残りの住宅ローンを弁済する保険制度で、例えば購入者が亡くなったり高度の障害を受けてしまったりした場合に保障されます。
万が一の際に団体信用生命保険があると残った家族はマンションを手放す必要がないため、住まいが保障されるのはマンション購入の利点といえるでしょう。
出典:pixta.jp
マンション購入は資産のなりやすさやリフォームのしやすさなどのメリットがある一方で、デメリットもあります。もしかしたらマンションを買うことで、今後の生活で苦労する部分が出てくるかもしれません。
マンションを購入してしまうと、ローンや管理費、修繕設立金などさまざまな部分でコストがかかります。そのためコストをかけずに暮らしたい方にとっては、マンションの購入は不向きかもしれません。
マンションを購入すると、税金を支払わなければなりません。固定資産税や都市開発税などはもちろんのこと、購入時には印紙税や不動産取得税、登録免許税などもかかります。
賃貸マンションと比べると月々の支払いが膨れ上がる可能性があるので、まとまった資金や貯蓄などが必要になるでしょう。
マンション購入には、頭金や諸費用などもかかります。一般的には約100万円〜300万円かかるといわれており、少ない資金ではマンションを購入するのは厳しいでしょう。
もし将来的にマンション購入を考えている場合は、具体的な資金計画を立てることが必要です。
マンション購入のデメリットは、短期での引っ越しが難しくなることです。ローンを完済しない限りは手放すことができないため、転勤が多かったり、ライフスタイルに合わせて住まいを替えたりする方にとっては不向きでしょう。
もしどうしても住まいを替えたい場合は、新たな住居への住み替え(買い替え)を検討した方が望ましいです。
出典:pixta.jp
賃貸マンションを借りるメリットは、ライフスタイルに合わせた生活のしやすさや低コストでのしやすさなどさまざまです。マンション購入のように資産を残すことはできませんが、工夫次第では満足のいく暮らしができるでしょう。
賃貸マンションを借りるメリットは、維持費や修繕費など支払いの負担が少ないことです。マンションのメンテナンスは管理会社が行うため、維持費の負担を軽減できます。
またマンションは自分の資産ではないので、固定資産税のような税金の支払いが発生しないのも魅力です。
賃貸マンションを借りるメリットは、引っ越しがしやすいところです。住宅ローンを組む必要がないので、転勤や結婚、出産などライフスタイルに合わせて住まいを替えられます。
頻繁に引っ越しをする機会が多い方にとっては、賃貸マンションは向いているでしょう。
賃貸マンションの魅力は、住居費の調整がしやすいところ。家賃の値上がりや収入の低迷など経済事情の変化で今の暮らしが厳しくなった場合は、家賃が安いところに引っ越すことが可能です。
さらに新しい賃貸マンションに引っ越す際は不動産取得税や登録免許税などの税金が発生しないので、少ないお金で手軽に引っ越しできるのは賃貸マンションの魅力といえるでしょう。
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賃貸マンションは、ライフスタイルに合わせた暮らしのしやすさや引っ越しのしやすさなどのメリットがある一方、さまざまなデメリットも抱えています。とくに賃貸マンションの場合は何かしら制限が出てくるので、人によっては暮らしに対して不満を抱いてしまうかもしれません。
賃貸マンションのデメリットは、資産にならないことです。賃貸マンションはあくまでも物件を借りている状態なので、マンションの売却はできません。
賃貸マンションでは、自由なリフォームができないのがデメリットです。賃貸マンションの所有者はオーナーであるため、勝手にリフォームしてしまうと退去時に原状回復費を請求されたり、場合によっては強制退去を求められてしまう可能性があります。
そのためリフォーム好きの方にとっては、賃貸マンションは不向きといえるでしょう。もし部屋のリフォームをしたい場合は、事前にオーナーに相談しましょう。
賃貸マンションによっては、オートロックのドアが備わっていなかったり、防犯カメラの台数が少なかったり、駐車場がなかったりとセキュリティや設備などが不十分なところは少なくありません。そのために人によっては、暮らしのしにくさに対してストレスを感じてしまうことでしょう。
しかし賃貸マンションによってはセキュリティー対策や設備が整っているところもあるので、暮らしに対するこだわりがあれば引っ越しの際に事前にチェックするのが望ましいです。
出典:pixta.jp
本記事では、マンションを買うか借りるかで迷っている方のために購入と賃貸のメリットとデメリットを紹介しました。マンションの購入と賃貸で迷った場合は、自分のライフスタイルを元にどちらがフィットするのか考えることがポイントです。それぞれのメリットとデメリットを踏まえた上で、マンション選びをしてみてください。
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