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2024.09.07

2024.08.31

ローン審査に通らない理由6選!対処法や通るためのポイントも紹介

ローン審査とは

出典:pixta.jp

 

「ローン審査」とは、金融機関が住宅ローン申込み者の返済能力や信用度を判断することです。審査基準の詳細は公表されていませんが、一般的に申し込み者の収入や勤務先、その他借入状況などさまざまな観点から審査が行われます。

 

ローン審査に通過すれば、晴れてローンを組めることになります。

 

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ローン審査に通らない6つの理由

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審査に通過すればローンを組めるようになりますが、審査が必ず通るとは限りません。ローン審査に通らない場合の主な理由を見てみましょう。

 

  1. 信用情報に問題があるため
  2. 収入が不足しているため
  3. 借入希望額が高すぎるため
  4. 雇用形態が不安定と見なされたため
  5. 他のローンを組んでいるため
  6. ローンの条件を満たしていないため

 

それぞれ解説していきます。

 

1. 信用情報に問題があるため

過去にクレジットカードの延滞や自己破産などの記録が残っていると、審査に通りにくくなります。

 

これらの情報は信用情報機関に記録され、一定期間消えません。信用情報に傷がつくと回復に時間がかかるため、日頃から支払いは遅れのないように気をつけましょう。

 

2. 収入が不足しているため

住宅ローンは大きな金額を借り入れることになるため、滞りなく返済するためには安定した収入が必要です。

 

年収が低すぎたり、勤続年数が短かったりすると、審査に通らない可能性が高くなります。一般的に、年収の3分の1程度が返済に充てられる目安とされていますが、金融機関によって基準は異なります。

 

また、勤続年数は少なくとも1年以上、できれば3年以上あることが望ましいでしょう。

 

3. 借入希望額が高すぎるため

借入希望額が高すぎると、返済が困難だと判断されることがあります。

 

また、仮に審査が通った場合でも、借入希望額に対して収入が不足していれば、月々の返済が苦しくなってしまうことも。無理のない借入額を設定することが大切です。

 

また、他の借入がある場合は、それらも含めた総返済額が年収の3分の1を超えないようにすることが重要です。

 

4. 雇用形態が不安定と見なされたため

一概にはいえないものの、正社員の場合と比較して、パート・アルバイトや契約社員は収入が不安定になりやすいと見なされがちです。また、フリーランスの場合も収入の安定性が重視されます。フリーランスの場合は、過去の確定申告書を提出するなど、収入の安定性を示す書類が求められることが多いです。

 

ただし、長期的に同じ職場で働いている場合や、高収入の場合などは審査に通る可能性も十分あります。

 

5. 他のローンを組んでいるため

クレジットカードの利用や他のローンの返済状況も審査の対象になります。

 

借入過多だと判断された場合、新たなローンの審査に通りにくくなります。特に複数の消費者金融からの借入がある場合は要注意。

 

新たにローンを組む前に、他の借入の返済を済ませておくことをおすすめします。

 

6. ローンの条件を満たしていないため

年齢や国籍、在留資格などの基本条件を満たしていない場合、審査に通らないことがあります。事前に条件をよく確認しましょう。

 

例えば年齢制限は金融機関によって異なりますが、一般的に20歳以上65歳以下といったように対象が定められています。また、外国籍の方の場合、永住者や特別永住者でないと審査に通りにくい場合があります。

 

ローン審査に通らない場合の対処法

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ローン審査に通らない場合の対処法は以下の通りです。

 

  • 条件を変えて再度申請する
  • 他の金融機関に申請する

 

条件を変えて再度申請する

審査に通らない場合、条件を変えて再度申請してみましょう。例えば借入額を減らしたり、返済期間を延ばしたりすることで、審査に通る可能性が高まる可能性があります。無理のない範囲で条件を見直してみましょう。

 

借入額を減らすことが難しい場合は、返済期間を延ばすことで月々の返済額を抑える方法もあります。ただしその分総支払額は増えるため、慎重に検討する必要があります。

 

他の金融機関に申請する

金融機関によって審査基準が異なります。最初に申請した金融機関で断られても、別の金融機関では審査に通る可能性があるため、複数の金融機関に申請してみるのも1つの手段です。

 

ローン審査に通るためのポイント

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ローン審査に通るために押さえておきたいポイントは以下の通りです。

 

  • 他のローンを組んでいる場合は返済する
  • 収入合算やペアローンを活用する
  • 頭金を増やす

 

他のローンを組んでいる場合は返済する

できれば、既存のローンやクレジットカードの借入は返済を済ませておきましょう。総負債額が減ることで、新たなローンの審査に通りやすくなります。

 

もしも複数の借入がある場合は、高金利の借入から優先的に返済するのがおすすめです。

 

収入合算やペアローンを活用する

収入を合算したり、ペアローンを活用したりすることで借入可能額が増えることがあります。

 

収入合算では、一定の収入のある親族を、申込者の収入に合算することが可能です。また、ペアローンは2名がそれぞれでローンに申し込み、住宅を共有名義とする仕組みのこと。

 

収入合算やペアローンを活用すれば、通常のローンで申し込むよりも審査に通りやすくなる可能性があります。

 

ただし、配偶者や家族など、ペアローンを組むうちの1人に借金がある場合などは、審査に落ちる可能性があるため注意が必要です。

 

頭金を増やす

頭金とは、購入時に借入なしで支払う分のことです。頭金を増やして借入額を減らすことで、審査に通りやすくなります。

 

貯蓄がある場合などは、可能な範囲で頭金を増やし、借入額を抑えることも検討してみましょう。また、頭金を増やすことで、借入期間を短縮したり、月々の返済額を減らしたりできるメリットもあります。

 

ローン審査に通らない理由を知って対処しよう!

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ローン審査に通らない理由はさまざまですが、条件を変えたり、他の金融機関に変えたりすることで通る可能性はあります。住宅ローン審査に通らない理由は原則教えてもらえませんが、思い当たるポイントがあれば解消できないか検討してみましょう。また、借入額の調整や収入合算、ペアローンの活用などもあわせて検討してみてください。ARUHI住み替えコンシェルジュでは、状況の整理と対策の講じ方を無料で実施しています。一人で悩まず、まずはご相談ください。提携の不動産会社との強固なネットワークでサポートいたします。

 

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この記事を書いた人

ARUHI 住み替えコンシェルジュ
編集部

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