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ARUHI 住み替えコンシェルジュ
編集部
住み替えのプロ、ARUHI 住み替えコンシェルジュがわかりやすくご説明し、一人ひとりに寄り添った、安心できる住み替えを徹底サポートします。
2024.09.08
2024.08.02
ライフスタイルの変化に伴い住み替え(買い替え)のタイミングを伺っている方も多いでしょう。しかし、どのタイミングがベストなのか悩んでいる方は少なくありません。本記事では、住み替え(買い替え)のタイミングで重要なポイントや失敗しないためのポイントも紹介します。ぜひ、最後まで読んで参考にしてみてください。
目次
出典:pixta.jp
家の住み替え(買い替え)をする理由は、通勤通学の利便性や結婚、単身赴任など人によってさまざまです。実際に国土交通省が行った平成30年 住生活総合調査によると、持ち家から新居の家へ住み替え(買い替え)をした理由の割合が以下の通りであることが明らかになりました。
割合で高いのが高齢期の住みやすさ、次に災害に対する安全性・ 治安、日常の買物、医療などの利便、使いやすさというような結果です。住み替え(買い替え)をする理由の背景には、子どもが独立した後の生活やさらなる生活環境の向上などが考えられます。
通勤・通学の利便 | 35.9% |
広さや部屋数 | 21.8% |
世帯からの独立( 単身赴任、離婚などを含む) | 18.6% |
新しさ・ きれいさ | 16.6% |
結婚による独立住居費負担の軽減22.2% | 14.5% |
家族等との同居・ 隣居・ 近居 | 12.0% |
使いやすさの向上 | 25.6% |
日常の買物、医療などの利便 | 10.5% |
※“国土交通省 公式HP”参照
出典:pixta.jp
住み替え(買い替え)をする際、どのようなタイミングがベストなのか気になる方もいることでしょう。住み替え(買い替え)のタイミングは、以下のポイントを押さえることが重要です。タイミング次第では売却条件が変わるので、少しでも時期がずれてしまうと得をするか損をするかで変わってきます。
住み替え(買い替え)のチェックポイントは、不動産の市場動向です。国土交通省の全国の不動産価格の推移によると、令和6年3月地点の不動産価格指数は全国の住宅総合は前月比 0.4%増の137.4、住宅地は 117.3、戸建住宅は 115.8、マンション(区分所有)は 197.9であることが明らかになりました。
変動は多少あるもののどの項目も上昇傾向にあります。とくにマンションの場合はかなりの伸び率となっているため、相場が上昇傾向であった場合、値上がりするまで待った方がよいでしょう。もしピークを過ぎた場合は、早めの売却がおすすめです。
しかし国土交通省のデータはあくまでも全国規模であるので、自分が住んでいるエリアは市場動向の動きが違う可能性があります。自宅の最新の販売価格を知りたい場合は下記ボタンより確認が可能でございます。
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“国土交通省 公式HP”参照
住宅の住み替え(買い替え)タイミングで重要なのが、築年数です。当然ながら建築されてから年月が経過すると、築年数に応じて建物の価値は下がります。実際に国土交通省のデータによると、中古物件の価格は最初の5年は7割以上、10年後には5割まで下落することが明らかになりました。
また建物の種類によって築年数経過による資産価値の下降度合いが異なるのもポイント。マンションの場合は徐々に下がる傾向ですが、木造建築の場合は一気に下がりやすいです。
もし住宅を購入してから早いうちに住み替え(買い替え)を検討する場合は、築年数が浅いうちに売却することを検討した方がよいでしょう。
“国土交通省 公式HP”参照
住み替え(買い替え)を検討する際は、土地価格にも目を向ける必要があります。先ほど築年数に応じて建物の価値が下がることを紹介しましたが、中古物件であっても地価価値が高ければ高く売れる可能性があります。
もし土地価格の相場について知りたい場合、専門の不動産会社に査定依頼をしてみてください。
住み替え(買い替え)のタイミングによって、支払う税金が変わります。持ち家を売却し利益が出た場合は譲渡所得税という税金が発生します。
所有期間が5年未満の場合の所得税率は約40%、5年以上の場合は約20%というように、持ち家を所有していた期間によって税率が変わるため、住み替え(買い替え)をする際は注意が必要です。。
ただし10年以上持ち家を所有していた場合、軽減税率が適用され14%の税率で済みます。もし8〜9年ほど所有している場合は、もう少し待ってから住み替え(買い替え)を検討した方がよいでしょう。
人によっては、50代〜60代で住み替え(買い替え)をしようと考えている方もいることでしょう。しかし年齢を重ねてしまうと、体力の衰えによって引っ越しが難しくなったり、ローンの審査が通過しにくくなったりというようなことが起こる可能性があります。
住宅ローンによっては申し込み時の年齢が70歳未満、完済時の年齢が80歳未満というように年齢制限を設けているところがあるので注意が必要です。
もし老年期のタイミングで住み替え(買い替え)を考えている場合は、50代のうちに準備を進めるのが望ましいでしょう。
出典:pixta.jp
住み替え(買い替え)のパターンには、先に持ち家を売却する売り先行型と新居を購入してしまう買い先行型の2つがあります。どちらかの2つのパターンを選ぶかによって、損得が分かれやすくなるので慎重に考えなければなりません。
売り先行型の場合は、資金が足りない方や新居の購入を急いでいない方におすすめ。先に持ち家を売却することで、売却金を使って新居の購入ができます。
ただし売り先行型のデメリットは、ケースによって仮住まいの必要性が出てくることです。タイミングが合えば売却した後に新居へ引っ越すことができますが、物件が決まらないと賃貸や実家などに1度仮住まいをしなければなりません。
仮住まいを挟んでしまうと、賃貸料金や引っ越し費用などさまざまな側面でコストがかかってしまいます。
買い先行型は資金に余裕がある方や理想の新居を確保しておきたい方におすすめ。十分な資金があると購入計画が立てやすくなり、好きなタイミングで新居の購入が可能です。仮住まいの必要性もないので、引っ越しにかかる費用が軽減されるでしょう。
ただしデメリットとしては、持ち家と新居の購入でダブルローンが発生しやすいところです。2つのローンを抱えてしまうと、支払い負担がかかりやすくなります。
出典:pixta.jp
住み替え(買い替え)をするなら、少しでも失敗のリスクを避けたいところです。住み替え(買い替え)をする際は、以下のポイントを押さえましょう。
住み替え(買い替え)をする際は、具体的な資金計画を立てることが重要です。持ち家がかなりの金額で売れたとしても、仲介手数料、登記費用、印紙代、引っ越し費用、ローンなどさまざまな側面でお金がかかります。持ち家の残債が残っていれば、さらなる資金が必要です。
手持ちの資金を明確にし、売り先行をするべきなのか買い先行にするべきか検討しましょう。
持ち家の売却金額によって、住み替え(買い替え)の資金計画は変わってきます。そのためいくらぐらいで持ち家が売れるのか、査定し相場を知ることが重要です。具体的な売却相場が把握できれば、適正な売り出し価格の算出がしやすくなります。
より簡単に家の売却相場を調べたい場合は、不動産会社またはポータルサイトで行えるシミュレーターを使うのがおすすめです。無料査定できるところもあるので、有効活用してみてください。
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住み替え(買い替え)をする際は、不動産会社の協力が欠かせません。不動産によって得意不得意の分野が分かれやすくなるので、どのようなジャンルを取り扱っているのかチェックすることが必要。住み替え(買い替え)をスムーズに行いたい場合は、住み替え(買い替え)専門の不動産会社に依頼するとよいでしょう。
しかし、不動産会社によっては悪質なサービスをしているところもあるため、選び方には注意が必要です。
不動産会社選びで失敗しないためには、複数社選び比較検討するのがポイント。取引の実績はもちろんのこと、実績や評判、顧客対応など細かくチェックし、信頼できる会社かどうか判断してみてください。ARUHI 住み替えコンシェルジュでは住み替えの対応実績がある会社と担当者をお客様のご状況に合わせてご紹介いたします。まずは面談にてお話をお伺いいたします。
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本記事では、住み替え(買い替え)のタイミングで重要なポイントを紹介しました。住み替え(買い替え)をする際は、市場動向、築年数、土地価格、税金、年齢の5つのポイントを押さえることが重要です。5つのポイントを押さえることで、住み替え(買い替え)するべきタイミングが把握しやすくなります。これから住み替え(買い替え)をする際は、ベストなタイミングでしてみてください。住み替え(買い替え)の進め方や、ポイントを一緒に整理したい、住み替え(買い替え)成功のための不動産売買仲介会社の紹介を希望する場合はオンライン相談をご利用ください。
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