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ARUHI 住み替えコンシェルジュ
編集部
住み替えのプロ、ARUHI 住み替えコンシェルジュがわかりやすくご説明し、一人ひとりに寄り添った、安心できる住み替えを徹底サポートします。
2024.09.29
2024.09.29
出典:pixta.jp
住宅ローンを組んでみたものの、「納得のいく住まいではなかった」「返済額が多すぎる」というような後悔をしている方は少なくありません。本記事では、住宅ローンでよくある失敗について紹介。さらに後悔しないための対策についても解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
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「ようやく夢のマイホームを手に入れた」と喜んでいる方もいれば、住宅ローンを組んだことで後悔している方は少なくありません。具体的にどのようなことで、住宅ローンに対して後悔しているのか、代表的なシチュエーションを紹介します。
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住宅ローンを組んだ際によくある失敗としては、多額のローンを組んでしまったことが代表的でしょう。「とにかくよい暮らしをしたい」ということで、多額のローンを借りてマイホームを購入する方は少なくありません。
しかし身の丈に合わない家を購入してしまった結果、返済で苦しむ方もいます。勢いで家を購入することも大切ですが、資金計画をしっかり立てた上で住宅ローンを組むことも重要です。
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住宅ローンを組んだ方の中には、「金利についてよく分からないから適当に選んだ」という方もいるでしょう。しかし適当に金利を選んでしまった結果、返済で苦しい思いをしている方は少なくありません。
金利の種類によって必要な頭金や月々の返済額が変わるので、事前に調べることが重要です。
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初めて住宅ローンを組む際、「よく分からないから不動産会社に頼ろう」と考えた方もいることでしょう。しかし不動産会社に頼りきるのは、おすすめできません。
住宅ローンを組む際は、ローンの仕組みや金利、控除制度など不動産に関する情報を集めることが重要です。たくさんの情報を集めることで、低価格で住宅ローンを組める方法が見つかります。
もし初めて住宅ローンを組む方がいれば、不動産会社のみならず専門家やネット、SNSなどさまざまなツールを活用して情報を集めましょう。
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住宅ローンを完済したものの、貯金がほとんど残っていないという方もいることでしょう。とくにシニア層の方であれば、貯金が少ない状態でどのように暮らせばよいのか困る方は少なくありません。
このような失敗に陥らないためには、資金計画を立てる際に完済後のシミュレーションもすることが重要です。
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中年層の方であれば、ボーナス払いを前提に住宅ローンを組んだ方もいることでしょう。しかし不況の影響でボーナスカットを受けてしまったり、支給されなくなったりという方もいます。
ローンによるボーナス払いは経済状況によって左右されるので、あまり過信しない方が望ましいでしょう。現在の収入の状況を踏まえた上で、どのようなローンを組むべきなのか考えることが重要です。
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しっかりシミュレーションしたものの、思わぬ側面で想定外の出費が発生することは珍しくありません。
例えば、突然の病気で治療費が必要になったり、家族で介護が必要になったり、子どもの教育費が思った以上にかかったりとさまざまです。
住宅ローンの返済期間中は、何が起こるか分かりません。万が一の時が起こった際にも、資金管理を徹底することが重要でしょう。
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マイホームを購入した方の中には、頭金なしでローンを組んだ方もいることでしょう。しかし頭金を出さなかった結果、月々の返済で苦しい思いをしている方もいます。頭金ゼロでも住宅ローンを組むことは可能ですが、今後の返済状況を考慮した上で契約するのが望ましいです。
もし返済に自信がなかったり、生計を立てるのが難しかったりする場合は、資金を集めた上でローンを組んだ方がよいでしょう。
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住宅ローンの返済のために、借金をしてしまった方もいることでしょう。今後返済の見通しが立っていれば一時的に消費者金融から借り入れしてもよいですが、何も考えずに借金をするのはおすすめできません。
万が一消費者金融からの借り入れで支払いが滞ってしまうと、さらなる負債を抱えるリスクがあります。複数の消費者金融から借り入れてしまうと、より返済も複雑化するでしょう。
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人によっては、頭金を集めてからローンを組む方もいることでしょう。しかし先延ばしにしてしまった結果、ローンが組めなかったり、返済額が増えたりというようなことが起こりやすくなります。
とくに40代で住宅ローンを組む方は、なるべく早いタイミングで契約するのが望ましいです。ほとんどの金融機関では完済できる年齢は80歳未満と定められており、仮に30年のプランでローンを組んだ場合は49歳がギリギリとなってしまいます。
仮に住宅ローンが組めたとしても、定年後もローン返済をし続けなければならないでしょう。
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せっかくお金をかけて住宅ローンを組んだにもかかわらず、後悔するのはなるべく避けたいところでしょう。住宅ローンで後悔しないためには、どのようなポイントを押さえるべきなのか紹介します。
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住宅ローンで後悔しないためには、事前に資金計画を立てることが重要。借入金額、毎月の返済額、年収、今後必要な資金など、しっかりシミュレーションしましょう。金融機関によってはシミュレーションを設けているところもあり、簡単な操作で算出することが可能です。
もし資金計画の立て方が分からない場合は、不動産に詳しい専門家やFPなどに相談してみるとよいでしょう。
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住宅ローンを組む際は、金利の種類を確認することが重要です。金利タイプは全期間固定金利型、固定金利期間選択型、変動金利型の3つがありますが、タイプによって返済額が変わります。
・全期間固定金利型:返済期間中は金利が変動しない
・固定金利期間選択型:3年や5年、10年など一定期間のみ固定された金利となる
・変動金利型:半年ごとに金利が見直され返済金額は5年ごとに更新される
それぞれの金利の特徴を知り、自分がどのタイプが合っているのか調べましょう。
もし金利についてよく分からない場合は、専門家に相談してみてください。
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住宅ローンを組む際は、返済と貯金のバランスを考慮することが重要です。返済ばかりにお金を使いすぎてしまうと家計に影響が出やすくなり、貯金も難しくなってしまいます。場合によっては、「完済後全く貯金がない」ということも起こるかもしれません。
このようなトラブルを起こさないためには、自分の返済能力を把握した上で無理しない範囲で返済が可能かどうかチェックすることが重要です。
もし資金面で不安があれば、FPに相談してみてください。
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住宅ローンで失敗した方の中には、「後悔したまま終わりたくない」と諦めたくない方もいることでしょう。万が一住宅ローンで後悔したとしても、状況次第では今より住みやすい家に引っ越したり、返済負担を軽減させたりすることが可能です。
住宅ローンで後悔した時の対処法には、どのような手法があるのか紹介します。
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今の住まいに納得がいかなかったり、資金が足りず返済で苦しい思いをしていたりする場合は、売却するのがおすすめ。物件によって売却価格は変わりますが、築年数が浅いほど高く売れやすいです。
もし家の売却を検討している場合は、不動産一括査定を活用しどれくらいの価格で売れるか査定してみてください。
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もし短期間の返済プランを理由に返済で苦しい思いをしている場合は、返済期間を延ばすのもおすすめです。銀行に相談することで、毎月の返済額を減らせる可能性があります。ただしあくまでも返済期間を延ばすだけなので、返済金額は変わりません。
住宅ローンの返済が困難になった場合は、1度銀行に相談してみてください。
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新しい住まいを手に入れたかったり、返済の負担を少しでも軽減させたかったりしたい場合は、住み替えをするのもおすすめ。新しい住宅ローンを組むのもよいですし、支払い負担を軽減させるために賃貸物件に住んでみるのもよいでしょう。
住み替えは売り先行型と買い先行型の2つのやり方があり、それぞれのメリットやデメリットを知った上で行うことが重要です。
住み替え手続きは複雑な部分もあるので、不安があれば不動産会社に相談してみてください。
メリット | デメリット | |
売り先行型 | ・売却したお金を使って新居を購入することが可能
・手元に売却金が残るから新居の購入にどれくらいの予算をかけるか把握しやすい ・次の家の購入の決断がしやすい |
・タイミングよく新居が見つからない
・持ち家が売れるまで新居が買えない ・新居のローンが組めないと仮住まいをする必要がある ・住んでいる状態で内覧する必要がある |
買い先行型 | ・資金に余裕があると新居が購入しやすい
・理想の新居をゆっくり探せる ・仮住まいの必要がなく引っ越しのコストが抑えられやすい |
・持ち家のローンが残っているとダブルローンの期間が発生する
・資金に余裕がないと購入が厳しい ・融資条件が付きやすく審査が厳しくなりやすい ・3年間売れなかった場合は税金が発生する |
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本記事では、住宅ローンでよくある後悔を紹介しました。住宅ローンで後悔しないためには、事前に資金計画を立てた上でマイホームを購入することが重要です。万が一住宅ローンで後悔してしまった場合は、支払い期間の延長や住み替えなどを検討してみるのもよいでしょう。
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住み替えのプロ、ARUHI 住み替えコンシェルジュがわかりやすくご説明し、一人ひとりに寄り添った、安心できる住み替えを徹底サポートします。
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