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ARUHI 住み替えコンシェルジュ
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住み替えのプロ、ARUHI 住み替えコンシェルジュがわかりやすくご説明し、一人ひとりに寄り添った、安心できる住み替えを徹底サポートします。
2024.09.08
2024.07.27
「住宅ローンを組まない方がいいケースはあるの?」と疑問に思う方必見!住宅購入では、住宅ローンを組むことが一般的です。しかし一方で、金利や手数料が発生するデメリットもあります。そこで本記事では、住宅ローンを組まない場合のメリットやデメリット、注意点についてまとめました。これから住宅購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
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目次
住宅ローンを組まずに住宅を一括購入すると、金利やローンに関わる諸費用の負担が少なくなる点はメリットです。とはいえ住宅購入には多額の費用がかかるほか、住宅ローンの控除を受けられなくなるデメリットもあります。
資産状況によっては、住宅ローンを組んだ方が有利なケースもあるでしょう。
また、毎月のローンの負担を減らしたい場合には、購入時の頭金を増やすという方法もあります。後悔しない選択をするには、一括購入と住宅ローンを利用した場合の購入計画をシミュレーションして、自分に合った購入プランを選ぶことが大切です。
以下では住宅ローンを組むメリットやデメリット、注意点を解説するので、参考にしてみてください。
出典:pixta.jp
住宅購入では住宅ローンを組むことが一般的ですが、住宅ローンを組まないメリットもあります。住宅ローンを組まずに購入する主なメリットは以下の通りです。
それぞれ解説していきます。
住宅ローンを組まない場合、ローンの審査やスムーズに購入できる点は大きなメリット。現金で一括購入するため、煩雑な手続きを削減できます。
もちろん購入のための契約は必要ですが、省略できる手続きも多く、購入から入居までが早くなることは間違いありません。
すぐにでも新生活をスタートさせたい方にとっては、住宅ローンを組まないことも選択肢の1つといえます。
住宅ローンを組むためには、金融機関の審査に通る必要があります。しかし一括購入なら、住宅ローンを組めない人でも購入できる点がメリットです。
資金はあっても住宅ローンに通らない、適正ではないと判断されてしまう場合などは、一括購入を視野に入れてみてもよいかもしれません。
住宅ローンを組まないことで、金利がかからない点もメリットの1つ。
住宅ローンでは、優遇金利を受けられた場合も数百万円以上の金利がかかります。総支払額は住宅購入費用に金利を上乗せした金額となるため、金利分の負担が減ることは大きな魅力です。また、金利だけでなく契約時の諸経費も最小限に抑えることができます。
ローンを組む際は、年収に応じて融資を受けられる金額が決まっています。そのため住宅ローンを組むと、ほかの融資を受ける際に金額が低くなってしまうことがあるのです。
しかし一括購入なら、住宅ローンがほかの融資の足枷となることがありません。カーローンやその他の大きな買い物など、融資を受ける際の審査に通りやすくなります。
出典:pixta.jp
人によっては、住宅ローンを組んだほうが有利なケースもあります。後悔しない選択をするためにも、住宅ローンを組まないデメリットも押さえておきましょう。
それぞれ解説していきます。
住宅ローンを組むことで、住宅ローン控除を受けられます。
住宅ローン控除とは、住宅ローンの残高に応じて最大1%までを所得税や住民税から控除できる仕組みのことです。年間では最大40万円までと決められていますが、10年〜13年間適用された場合は大きな節税効果を得られます。
一括購入の場合、これらの控除を受けられない点には注意が必要です。
※ “国税庁 公式HP” 参照
住宅を購入するタイミングによっては、国や自治体が給付金や補助金を設けていることがあります。一括購入する場合、これらの恩恵も受けられない可能性があるため要注意。
住宅ローン控除とあわせて、給付金や補助金の金額も考慮して検討しましょう。
一括購入では、総支払額を減らせるメリットがあります。しかし一方で、多額の費用を一括で準備しなければなりません。資金に余裕がない方が、無理して一括購入するにはリスクがあります。
例えば貯蓄の全てを住宅購入に充ててしまった場合、資産運用をしたり、他の高額品を購入できなくなったりする可能性もあるでしょう。日常生活で苦労してしまうことのないよう、資金に余裕がない場合は住宅ローンを組むことをおすすめします。
一括購入で多額のお金が動けば、税務調査が入りやすくなる可能性もあります。税務署は日々流動資金を調査しているため、住宅の一括購入は目に留まりやすい大きな動きとして注目されやすいのです。
相続や贈与についての確認のみで終わることも多いですが、場合によっては税務調査が入る可能性もあります。不正をしていなければ特に問題ありませんが、不安な場合はスムーズに説明できるよう必要書類等を用意しておきましょう。
出典:pixta.jp
ここからは、住宅ローンを組まないときの注意点を解説します。ローンを組まずに住宅を購入する際は、以下の点を押さえておきましょう。
それぞれ解説していきます。
「金利分を支払いたくないから住宅ローンを組まない」という場合は、住宅ローン減税も踏まえた上で最終判断をするようにしましょう。住宅ローン減税によって、金利分の金額を補える可能性もあるためです。
住宅ローンでは金利が発生しますが、一般的なローンの金利と比較すると格段に低い金利となっています。住宅ローン控除が適用できる10年〜13年間で控除を受ければ、実質的な返済負担額は減少します。
実際に購入する前に、住宅ローンの内容と自分の条件に合わせて、支払い金額をシミュレーションしてみてください。
住宅ローンを組む場合、条件として保険への加入が必須となっていることが多いです。しかし一括購入の場合、保険への加入は任意となります。
地震保険や火災保険に加入し忘れてしまう可能性があるため、購入時には注意するようにしてください。
出典:pixta.jp
「住宅ローンを組まない方がいい」と考える場合、現金で一括購入することも可能です。しかし本記事で紹介した通り、住宅ローンには控除や給付金、優遇金利などさまざまなメリットがあります。また、貯金の全てをマイホーム購入に充ててしまうと、後の日常生活で困るリスクもあるでしょう。住宅ローンを組んだ方がよいかどうかは、その人の状況によって異なります。そのため一括購入のメリットと注意点を押さえた上で、自分の状況と照らし合わせてシミュレーションしてみてください。
私の場合は住宅ローンを組んだ方が良いの?
また、どのような金融機関を使うと良いのか?固定?変動?など考えることが多いと思います。
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