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2024.09.07

2024.08.22

家の査定が無料って本当?無料の秘密、おすすめの査定方法、注意点を解説!

 


出典:pixta.jp

不動産の査定は無料でなぜできるのか、無料って怪しいと思ったことはないでしょうか。今回はその理由と実際に査定を出す場合のおすすめの査定方法、注意点を解説していきます。

 

こんな方におすすめ

 

  • 無料と聞くと裏がありそうで怪しいと思っている
  • これから売却を考えている
  • おすすめの査定方法を知りたい

 

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自宅の査定は無料でできる

 

自宅の査定は無料でできます。不動産仲介会社は売買契約が成立したときに成果報酬として仲介手数料を受領しています。一人の売主が自宅の売却を完了するまでには、打ち合わせ(査定も含む)→媒介契約→売買契約→引き渡しといった過程を経ますので、その途中で受領することがないのです。

 

なぜ無料でしているのか

 

前述した通り、契約時に受領するからというのが大きな理由ですが、査定をする方はもしかすると売却する可能性がある顧客でもあります。売却をすることが決まっている人も査定は利用しますが、売却するか悩んでいる人にとっては査定金額は意思決定における大きな要素です。不動産会社としては、売却の依頼を受けること(媒介契約を締結すること)は重要な営業目標のため、積極的に行っているのです。

 

注意:鑑定は無料ではない

 

不動産の査定の中には不動産鑑定士が行う不動産鑑定が含まれている場合があります。不動産仲介会社が提供している査定は無料ですが、不動産鑑定士が行う不動産鑑定は有料です。混合しないように注意しましょう。

 

参照:ARUHI 住み替えコンシェルジュ|コラム|不動産の鑑定費用の相場は?依頼する方法や安くするポイントも解説

参照:不動産・住宅情報サイトLIFULL HOME’S|不動産鑑定とは?不動産査定との違い・必要なケースや方法も解説

一般的な売却であれば不動産仲介会社の査定で問題ありません。

 

2種類の査定方法

 

査定方法には大きく2つの査定があります。「机上査定」と「訪問査定」です。それぞれ良し悪しがありますので、以下に整理していきます。

 

机上査定

類似物件(種別、立地、築年数など)の成約事例や販売事例をもとに、実際に自宅を見ることなく顧客より取得した情報のみで査定をします

 

ポイント

 

  • 素早く簡単におおよその金額を把握できる
  • 物件によっては適していない場合がある

訪問査定

担当者が物件を実際に確認し、査定書を作成します。

 

ポイント

 

  • 建物の質や保存状況、環境など可視化しにくい要素を含めた査定になるためより精度が上がる場合がある
  • そこまでしなくてもよい物件もある

2種類の査定種別

 

査定の種別には大きく2つあります。買主が「個人」を想定した仲介の査定と買主が「再販事業者」である買取の査定です。以下に詳細とポイントを整理していきます。

一般市場向けの仲介査定

 

個人に向けて販売していく仲介の査定です。これから購入者を探していく前提での査定になるため、成約時期も成約金額もあくまでも想定。「いつまでに」「いくら以上」といった確実性は買取査定と比較すると劣ります。一般的には査定サイトや不動産仲介会社に査定を依頼します。

 

ポイント

 

  • 物件により長短はあるが、販売完了まで3か月から1年程かかる場合が多い。
  • 不動産会社によって金額が異なる(根拠を要チェック)
  • 査定価格や売り出し価格でそのまま成約するわけではない
  • 正当性を確認する意味では2~3社確認したほうが良い

 

不動産会社に買い取ってもらう買取査定

 

不動産会社に買い取ってもらうことを前提にした査定です。現地を見ていない場合は査定金額が変わる可能性が多少ありますが、査定金額と成約金額が変わりにくく、入金も早く、引き渡し条件も相談がしやすく、見通しが立ちやすいです。

 

ポイント

 

  • 個人への売却と比較すると成約金額は下がる(仲介相場の7~8倍が目安)
  • 急いでお金が必要な場合はおすすめ
  • 査定価格はほぼ成約価格
  • より高く買い取ってくれる会社を探す意味では複数社確認したほうが良い

 

実際に査定する際の進め方

 

実際に自宅を査定する際の進め方について整理します。大きく3つの進め方があります。それぞれ進め方と注意点を記載します。

一括査定サイト

 

近年売却を検討する際のステップとして、手軽にできることもありポピュラーになりつつあります。

 

進め方

 

  1. ウェブで一括査定サイトを検索
  2. 自宅が対応している地域や種別であるかを確認する
  3. 必要事項を入力
  4. 不動産会社または運営会社より連絡がくるため対応する
  5. 査定してもらう

注意点

 

  • サービスによっては対応している地域や、種別が限定している場合がある


各サービスにより、強みが異なります。運営会社が力を入れる部分も異なりますので、自宅が運営サービスにあっているかは事前に確認しましょう。

 

  • 一時的に大量の連絡がくる場合がある

    登録している不動産事業者は1対1の連絡をしてきますが、顧客は1対複数の連絡のため、顧客側の対応負担が一時的に増えます。また営業という観点では、なるべく早く接点を持ちたいため、同じ担当者から複数回連絡がくる場合もあります
  • 査定価格が営業トークになる場合がある

    不動産会社視点では、競合がたくさんいる顧客でもあるので、査定価格が多少高くでる場合もあります。根拠が確認できるものか説明を聞いたうえで判断しましょう。

不動産仲介会社・買取会社へ個別で問い合わせ

 

ネットが発達する前にオーソドックスであった方法です。不動産会社を直接探して各社と話をしていきます。

 

進め方

 

  1. 不動産会社を選定
  2. 不動産会社に連絡
  3. 査定をしてもらう

注意点

 

  • 不動産会社の選定が大変な場合がある


地域によっては不動産会社の多寡に差があります。少ないとそもそも探すことが大変ですし、多いとどの不動産会社が自身にあっているかを自身で選択する必要があります

 

  • 時間がかかる場合がある


一括査定サービスと比較し、会社の選択から詳細の伝達、日程の調整まで自身で行うため、なかなか進まないといったことがおこる可能性はあります。

不動産会社を個別に紹介する会社へ問い合わせ


近年新しい不動産会社の探し方として各種サービスが増えつつあります。

進め方

 

  1. サービスを検索
  2. サービスに問い合わせ
  3. 不動産会社を紹介してもらう
  4. 査定をしてもらう

注意点

 

  • 一括査定サイトと比較すると提携エリアが狭い場合が多い


厳選して会社を紹介してくれるサービスが多いため、不動産会社とのマッチング精度は良いですが、提携エリアや体系数は少なくなる傾向があります。多くの会社に会いたい場合に適さないケースもあります。

 

  • 運営会社の担当者と一度面談する必要がある場合がある

    紹介サービスのため、一度運営会社の担当者と面談をする必要がある場合があります。面倒に感じるかは人それぞれですが、多少時間を要する場合があります。

おすすめの査定方法

 

おすすめの査定方法は人によって異なります。以下に簡単に適した進め方の考え方を記載しますので、確認しましょう。

 

  • 3か月から1年位の販売期間は想定できる


想定できる方は仲介の査定、できない方は買取の査定が向いているかもしれません。

 

  • 一時的であれば営業電話は抵抗がない

 

営業電話に抵抗がない場合は一括査定が向いているかもしれません。

 

  • 自分で考えて検討したい

    直接不動産会社へ査定依頼するか、不動産会社を紹介してくれるサービスが向いているかもしれません。判断のための情報を自身で収集する場合は前者、情報をできればもらいたい場合は後者が向いているでしょう。

上記はあくまでも一例です。実際にはいろんな要素の組み合わせでおすすめの進め方は変わります。どのような方法をとるべきかお悩みの場合は個別相談にてうけたまわります。

 

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まとめ

 

今回は家の査定をテーマに解説しました。同じ人でも、いつ売却するか、何を売却するかによって、査定から実際の販売方法までとるべき方法は異なります。適切な情報と提案を受けることで満足のいく不動産売却を目指しましょう。まだ査定をするか悩んでいる方、査定希望しているが方法に悩んでいる方、査定はしたが困っている方など様々な方の相談を無料で承っています。ご興味がある方は下記ボタンよりご予約をお待ちしております。

 

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この記事を書いた人

ARUHI 住み替えコンシェルジュ
編集部

住み替えのプロ、ARUHI 住み替えコンシェルジュがわかりやすくご説明し、一人ひとりに寄り添った、安心できる住み替えを徹底サポートします。

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