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  • 売却・資金計画・購入

2024.09.07

2024.08.22

不動産買取とは?高く売りたい場合は仲介がおすすめ?流れとポイント、おすすめを解説

 

 

「家 売却」など自宅の売却に関連するキーワードで検索すると高い確率で提案される「買取」というキーワード。自宅の売却について調べたことがある方は見覚えがあるのではないでしょうか?本日は買取について解説していきます。また買取と比較される「仲介」についても解説し、どちらがおすすめであるのか解説していきます。

 

こんな方におすすめ

 

  • 買取を検討している
  • これから売却についてしらべようとしていた
  • 仲介とどちらにするか悩んでいる

 

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早く確実に進みやすいのが買取

 

買取とは不動産会社に自宅を買い取ってもらうことを意味します。以下に不動産会社に自宅を買い取ってもらう場合の流れをまとめました。

 

不動産会社が買取をする価格で査定をしているため、買取価格や契約条件など具体的な話から進みます。そのため不動産会社から買取価格や、契約条件の提示された以降は契約を進めるか、進めないかの判断さえできれば非常に早く手続きが進むため、早く売却を終了させたい、早めにお金がほしいといった早く、確実に話を進めたい方に向いている売却の方法です。

 

ポイント

 

  • 「買取」の相場は「仲介」の相場の7割から8割が相場

    買取をしてくれる会社は再度販売することで利益を出します。当然可能な限り安く仕入れて、そこに利益を載せて販売します。仕入れをして、リフォームを行い、販売するまでに工事費用や広告費用、人件費などがかかります。それらの費用と目標としている利益を確保するためのおおよその目安が「仲介」価格の7割から8割が目安といわれています。あくまでも目安のため、仲介と比較してみてから検討することをおすすめします。
  • 仲介手数料がかからない

    買取の会社は仲介手数料を必要としません。そのため買取価格から住宅ローンの残債を引いた金額がほとんどそのまま手元に残る場合があります。仲介の場合は仲介会社に仲介手数料を支払う必要があります。物件価格が400万円以上の場合、上限である「(物件価格の3%+6万円)+税)」を徴収する会社が多いため、売却後の手取り額についても着目しましょう。
  • 引っ越しの期日などの相談が比較的柔軟である

    個人の顧客と比較して引き渡しの条件交渉に応じてくれる幅が広いです。例えば仮住まいを避けたい場合に決済後に引っ越し期日を設けてくれたりするケースもあります。諸条件については実際には各社に問い合わせしてみましょう。
  • お金の支払いが早い

    法人の口座からの振込であったり、事業用の融資であったり資金源は会社によって異なりますが、最短数日で支払いを受けることができる会社もあります。
  • 残地物なども相談できる場合がある

    仲介する場合は、不用品の処分は売主が行いますが、買取の場合は不用品の処理も行ってくれる場合があります。もちろん、その分価格に反映される場合がありますので、詳細は各社に相談しましょう。

 

高く売却したいのであれば仲介

 

仲介とは不動産仲介会社に売却を依頼し、個人の顧客を買主として販売していくことです。以下に仲介で販売する際の流れをまとめました。


 

買取と異なりこれから販売する上での査定と提案が仲介の査定です。実際に販売開始して買主を募ることになりますので、この期間がどうしても買取よりも長くなります。またあくまでも販売開始後の市場の反応次第なため、確実性は買取に対して劣ります。

 

ポイント

 

  • 買取の相場の1.2倍から1.3倍程で成約になるケースが多い。

    買取の相場の目安が仲介の7割から8割ということは仲介は買取の1.2倍から1.3倍程とも言えます。市況の反応がある前提ですが、高く売り、少しでも手残りを増やしたい場合は仲介に分があるケースが多くなります。
  • 仲介手数料がかかる

    仲介手数料とは不動産の売買を依頼し、成立した場合に支払う報酬のことです。国土交通省の定める宅建業法により、仲介手数料として受領できる報酬には上限が決められており、下記のとおりです。

 

売買金額(税抜) 仲介手数料の上限額
200万円以下の部分 売買金額(税抜)の5%+消費税
200万円超、400万円以下の部分 売買金額(税抜)の4%+消費税
400万円超の部分 売買金額(税抜)の3%+消費税


多少計算が面倒なため、多くの場合は速算式を利用します。

速算式:(売買金額の3%+6万円)+消費税

※売買代金400万円超の場合の速算式

 

 

  • 引っ越しの期日などの条件は買主サイドと都度相談

    買主が個人であり、買主側にも仲介会社がいるため、販売代金含めて引き渡しの条件は基本的に話し合いになります。実需での物件探しのため、シビアになるところも多く、条件交渉の難易度は買取よりも高くなる傾向があります。
  • お金の支払いは現金払い以外は最短1か月程が目安

    現金一括で購入者が現れれば買取と同様のスピードですが、多くの買主は住宅ローンを多少なりとも使用します。住宅ローンの融資完了までは、概ね1か月ほど要します。契約から1か月以内に売買代金のほとんどがほしい状況の場合は買取のほうが良いでしょう。

    参照:ARUHI住宅ローン|よくあるご質問
  • 残地物なども相談できる場合がある

    仲介する場合は、不用品の処分は売主が行いますが、買取の場合は不用品の処理も行ってくれる場合があります。もちろん、その分価格に反映される場合がありますので、詳細は各社に相談しましょう。

 

おすすめの販売方法は?

 

何か相談したい事項があるのであれば買取、それ以外は仲介での売却をおすすめします。相談したい事項とは例えば早めに入金がほしい、販売していることを知られたくない、仮住まいを避けたい、残置物が多い、仲介で販売したがどうしても売れずに買い取ってくれるのであれば早く終わらせたいなどです。1年を目安に販売時期が取れるのであれば仲介で売却し、手元に残るお金が増える可能性を追求しましょう。

 

実際に買取をしたい、仲介で売却したい、どちらか悩んでいるといった個別の相談がある方は個別相談をご利用ください。相談することで想定していた方法以外の選択肢をお伝えできる場合もあります。ご予約お待ちしております。

 

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この記事を書いた人

ARUHI 住み替えコンシェルジュ
編集部

住み替えのプロ、ARUHI 住み替えコンシェルジュがわかりやすくご説明し、一人ひとりに寄り添った、安心できる住み替えを徹底サポートします。

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