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2024.09.08

2024.06.13

ワンルームマンションの売却タイミングはいつ?高く売るコツと注意点を紹介!

本記事では、ワンルームマンションを売却するタイミングを解説します。「どうせ売るなら高く売りたい」という方必見。高く売るコツや注意点や売却にかかる費用も紹介します。ワンルームマンションの売却を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

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ワンルームマンション売却はいつ考える?

出典:PIXTA

 

ワンルームマンションの売却を考えるタイミングは、目的や事情などさまざまでしょう。ここでは、一般的に売却を考えるタイミングを事例に、メリットやデメリットを紹介します。

 

1. 家族が増え手狭と感じたとき

ワンルームマンションの売却は、家族構成に変化があったタイミングで考える方も多いでしょう。とくに、ワンルームマンションはコンパクトで使いやすいメリットがありますが、住人が増えると手狭に感じることがあります。

 

結婚や出産を機に大きい家へ引越す予定がある方は、可能な限り早めの売却を検討しましょう。家の価値は、所有年数に比例して下落します。

 

 ただし、ワンルームマンション所有から5年以下の売却はおすすめしません。下記の表のように、5年を境に譲渡所得に対する税率が異なるからです。

 

所有してから5年以下(短期譲渡所得)※1 所得税 30%

復興特別所得税 2.1%

住民税 9%

所有してから5年超(長期譲渡所得)※2 所得税 15%

復興特別所得税 2.1%

住民税 5%

※1:”短期譲渡所得の税額の計算|国税庁“参照

※2:”長期譲渡所得の税額の計算|国税庁“参照

 

所有から5年を超えたタイミング(長期保有)で売却を検討すると、より高額な売却が期待できます。

 

2. 地価が上昇しているとき

ワンルームマンションの売却を考えるタイミングは、地価が上昇しているときです。地価の上昇は、景気が上向きになっている時期によく見られ、オリンピック開催後の現在も上昇傾向にあるといえるでしょう。

 

また、新学期や転勤など、新生活が始まる3月や9月にワンルームマンションの需要が高まるため、市場価値も上昇すると考えられます。

 

3. 収支がマイナスになったとき

ワンルームマンションの売却を考えるタイミングは、収支がマイナスになったときです。住宅ローンや修繕費、管理費などの費用が収入を上回るときは、ワンルームマンションの価値が下がる前に、できるだけ早く売却しましょう。

 

ワンルームマンションを高く売却するコツ

出典:PIXTA

 

ワンルームマンションを、高く売却するコツを紹介します。

 

1. 複数の不動産会社へ査定依頼

ワンルームマンションを高く売却するコツは、複数の不動産会社へ査定依頼することです。複数の不動産会社へ査定依頼することで、最高価格の会社を見つけられます。

 

また、ワンルームマンションの相場も把握でき、高額査定で興味を引き、契約後に販売価格の値下げを指示する「囲い込み」を見抜く基準にもなるでしょう。

 

2. 信頼できる不動産会社選び

ワンルームマンションを高く売却するコツは、信頼できる不動産会社を選ぶことです。不動産会社には、売買や賃貸、都心部や田舎など、得意とする分野があります。

 

ワンルームマンション売却の実績が豊富な不動産会社や、いつでも電話がつながり相談しやすいなど、より相性の良い不動産会社を選びましょう。

 

ワンルームマンション売却の流れ

出典:PIXTA

 

ワンルームマンション売却の流れを紹介します。

 

1. ワンルームマンションの査定

まずは、ワンルームマンションの査定を、複数の不動産会社へ依頼しましょう。複数の査定額を貰うことで、ワンルームマンションの相場が確認できます。

 

2. 不動産会社と契約

ワンルームマンション査定依頼した不動産会社の中から、相性のよい不動産会社と媒介契約を結びましょう。

 

3. 販売活動

実際にワンルームマンションの売却活動を行います。営業担当者と打ち合わせをする際は、しっかりと希望を伝えましょう。

 

4. 売買契約

ワンルームマンションの購入希望者が見つかったら、売買契約の締結を行いましょう。

 

5. 引き渡し

ワンルームマンションの売買契約が締結したら、いよいよ引き渡しです。売却の翌年は確定申告を行い、譲渡所得を申告や納税を忘れずに行いましょう。

 

ワンルームマンションを売却する時の注意点

出典:PIXTA

 

ここでは、ワンルームマンションを売却する時の注意点を紹介します。

 

1. ローン債務の確認

ワンルームマンションの購入時に住宅ローンを利用した方は、ローン債務の確認を忘れずに行いましょう。

 

一般的に、残務がある状態での引き渡しはできません。そのため、売却額や自己資産から、ローンを完済してから、引き渡す流れになります。そのため、売却価格を決める際は、ローン債務を考慮した金額設定を行いましょう。

 

2. 売却に必要な費用を確認

ワンルームマンションの売却に必要な費用は、以下の通りです。

 

  • 仲介手数料
  • 住宅ローン一括返済の手数料
  • 抵当権抹消登録費用と司法書士報酬
  • 印紙代
  • 譲渡所得税

 

このほか、引っ越し費用やクリーニング代などの発生も考えられます。

 

売却価格からローン債務を引いた額が、売却益になるわけではありません。売却にかかる費用は、売却価格の5〜7%といわれています。損益が発生しないよう、諸経費の計算も忘れずに行いましょう。

 

3. 相場の確認

ワンルームマンションの売却相場を確認せずに、自分の希望額で売り出すと売れ残るリスクが発生します。

 

売れ残りが長期化するほどワンルームマンションの価値は下がり、結果として相場を下回る可能性も。周辺相場をしっかり調査し、適切な売却価格を設定しましょう。

 

ワンルームマンションの売却は不動産選びが大事!

出典:PIXTA

 

本記事では、ワンルームマンションを売却するタイミングを解説しました。「どうせ売るなら高く売りたい」と考えている方は、複数の不動産会社へ査定依頼し、相性のよい会社を選ぶようにしましょう。ARUHI 住み替えコンシェルジュでは不動産売買仲介会社の選定からお手伝いしています。物件の売却で成果を出したい方は下記ボタンよりご予約ください。

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この記事を書いた人

ARUHI 住み替えコンシェルジュ
編集部

住み替えのプロ、ARUHI 住み替えコンシェルジュがわかりやすくご説明し、一人ひとりに寄り添った、安心できる住み替えを徹底サポートします。

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