COLUMN COLUMN コラム

  • 売却・資金計画・購入

2024.09.08

2024.06.13

不動産の一括査定のデメリットとは?失敗しないための対策方法も徹底解説

不動産の一括査定は便利な一方で、トラブルや注意したいデメリットもいくつかあります。本記事では不動産一括査定のデメリットや対策、サイト選びのチェックポイントなどをわかりやすくまとめました。一括査定サイトの利用を検討中の方は、ぜひチェックしてみてください。売却についての相談を希望している方は下記ボタンよりご予約ください。

 

\ご自宅にいながら約60分で相談できる/

無料オンライン相談予約はこちら

\【最短60秒】で結果がわかる/

今すぐクイック査定

不動産の一括査定とは

出典:pixta.jp

 

不動産の一括査定とは、「売却したい不動産を、複数の不動産会社から一括で査定してもらうこと」をいいます。

 

自分で複数の不動産会社へ直接査定を依頼する方法もありますが、一括査定サイトやサービスを利用すれば、手間をかけず簡単に一括査定が可能です。物件情報を登録すると、その条件に応じてサイト側が不動産会社とマッチングのマッチングをサポート。依頼可能な不動産会社のみを手間なく探してくれる仕組みです。

 

不動産一括査定のデメリット

出典:pixta.jp

 

とても便利な不動産の一括査定ですが、利用にあたって注意したい点もいくつかあります。デメリットも踏まえた上で利用するようにしましょう。

 

不動産一括査定の主なデメリットは以下の通りです。

 

  1. 査定価格で売却できないことがある
  2. 提携不動産会社が限られている
  3. 対象エリアや対象物件が限られている
  4. 複数社から同時に査定を受けるのが大変

 

それぞれ解説していきます。

 

1. 査定価格で売却できないことがある

まず押さえておきたいのは、査定価格がそのまま売却価格になるとは限らないという点です。

 

一括査定に限らず不動産の査定の全般でいえることですが、不動産取引では売主と買主が納得した価格で売買契約を結びます。そのため、不動産の売却でいう「査定価格」は、一般的な不用品のように買取価格が保証されたものではない点に注意しましょう。

 

不動産会社に直接買い取ってもらいたいという場合は、仲介だけでなく「不動産買取」に対応している不動産会社に相談する方法もあります。

 

2. 提携不動産会社が限られている

提携不動産会社が限られている点にも注意が必要です。「一括査定」といっても、すべての不動産会社へ査定依頼ができるわけではありません。

 

利用する一括査定サイトによって提携先が異なるため、依頼したい不動産会社が決まっている場合は注意しましょう。

 

3. 対象エリアや対象物件が限られている

一括査定サイトによっては、対象エリアや対象物件が限られている場合があります。例えば「駅から〇〇以内の物件」「首都圏のみ」「戸建てや土地は不可」といった具合です。

 

エリアや条件に適さない物件の場合、査定してもらえない場合があるため注意しましょう。

 

4. 複数社から同時に査定を受けるのが大変

手間なく複数者へ査定を依頼できる一方で、複数社から同時に査定を受けるのが大変だと感じる場合があるかもしれません。

 

査定を申し込むと、複数の不動産会社から電話がかかってきます。ただしこの電話は営業目的の電話ではなく、物件の詳細情報や査定に向けたスケジュール調整のためのものです。査定をスムーズに進めるための過程であることを踏まえて、できるだけ対応可能なタイミングで査定依頼をするようにしましょう。

 

不動産一括査定のデメリットへの対策

出典:pixta.jp

 

不動産一括査定のデメリットを紹介しました。ここからは、不動産一括査定のデメリットへの対策を紹介します。

 

  1. 売出価格は少し高めに設定する
  2. 提携不動産会社を確認する
  3. 対応エリアや条件をチェックする
  4. 査定数を絞るのも1つ

 

それぞれ見ていきましょう。

 

1. 売出価格は少し高めに設定する

1つ目は、売出価格を少し高めに設定することです。先述の通り、査定価格がそのまま売却価格になるとは限りません。

 

実際には買主との交渉で値引きされるケースも少なくないため、初期段階での売出価格は少し高めに設定するのがポイント。売れ行きが悪いようであれば後から価格を引き下げたり、買主と交渉したりして成約につなげましょう。

 

2. 提携不動産会社を確認する

2つ目は、一括査定サイトの提携不動産会社を確認することです。特に利用したい不動産会社が決まっている場合は、その不動産会社へ依頼できる一括査定サイトを利用しましょう。

 

売却の可能性を広げるためにも、提携先が豊富な不動産会社に依頼するのがおすすめです。

 

3. 対応エリアや条件をチェックする

3つ目は、一括査定サイトの対応エリアや物件のチェックです。査定依頼をする前に、一括査定サイトが売却したい不動産のエリアや条件に適合しているか確認しましょう。

 

ただし、「駅徒歩〇分の距離には当てはまらないが、人気のマンション」「エリア対象外だが、対象エリアととても近い」という場合には取り扱ってもらえる可能性もゼロではないため、相談してみるのも1つです。

 

4. 査定数を絞るのも1つ

4つ目は、一度にいくつも査定を受けるのが大変な場合に「査定数を絞る」ことです。

 

ただし、各社の査定金額や対応を比較するために、一社のみに絞ることはおすすめしません。2〜4社程度であれば、無理なく査定を受けられるでしょう。

 

不動産一括査定サイトの選び方のチェックポイント

出典:pixta.jp

 

最後に、不動産一括査定サイトの選び方のチェックポイントをまとめました。不動産一括査定サイトを利用する際は、以下の項目をチェックしてみてください。

 

  • 提携している不動産会社が豊富か
  • (利用したい不動産会社がある場合は)提携しているか
  • 売却物件が対応エリアや条件に当てはまっているか
  • 一括査定サイトの口コミや評価はよいか

 

自分に合った不動産一括査定サイトを選んで、納得のいく売却につなげましょう。

 

不動産一括査定を使うときはデメリットも押さえよう

出典:pixta.jp

 

不動産一括査定のデメリットや対策方法を紹介しました。不動産一括査定では査定価格で売却できなかったり、複数社から同時に査定を受けることが大変に感じたりする場合があります。しかし上手く活用できればとても便利なサービスなので、ぜひポイントを押さえて活用してみてください。ARUHI 住み替えコンシェルジュでは売却を検討しているかたに対してのオンライン相談をご用意しております。ご希望の方には提携の会社の担当者を個別でご紹介いたします。まずは進め方や、売却後について確認してから複数の会社の話を聞きたい場合はオンライン相談をご利用ください。

 

\ご自宅にいながら約60分で相談できる/

無料オンライン相談予約はこちら

この記事を書いた人

ARUHI 住み替えコンシェルジュ
編集部

住み替えのプロ、ARUHI 住み替えコンシェルジュがわかりやすくご説明し、一人ひとりに寄り添った、安心できる住み替えを徹底サポートします。

完全版住み替えガイドブック
無料配布中!

✓住み替えの流れや資金計画などがわかる!

✓不動産会社・担当者の“7つ”の見極めポイントが
わかる!

住み替えガイドブック 全14ページ
あなたのマイホームのお値段は?

今すぐクイック査定

【最短60秒】ご自宅の今の価格がわかります