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2024.06.09

2024.06.09

住宅ローンの融資実行日はいつ?当日の流れや融資を受ける際の注意点を解説

マイホームを購入する際、住宅ローンを利用するのが一般的です。融資を受けるにあたって、実行日の時間や当日の流れが分からず困っている方も多いでしょう。本記事では、住宅ローンの融資実行日の流れや注意点を解説します。住宅ローンを契約している方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

住宅ローンの融資実行日とは?

出典:pixta.jp

 

住宅ローンの融資実行日とは、金融機関から借り入れた住宅ローンの融資が実行される日のことです。この日に借りた金額が口座に振り込まれ、決済や住宅の引き渡しが行われます。ここでは、住宅ローンの融資実行日の流れを見ていきましょう。

 

住宅ローンの融資実行日はいつ?

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住宅ローンの融資実行日は、住宅の引き渡し当日に設定されるのが一般的です。

 

融資実行日には、融資を行う金融機関の担当者や住宅の売主、不動産会社の担当者などが立ち会い、住宅の引き渡しと融資を行います。

 

当日は何時に振り込まれる?

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融資実行日は金融機関の営業日・営業時間に合わせて設定されるため、平日の日中になることが多い点も覚えておきましょう。

 

一般的には金融機関の営業時間である9:00〜15:00の間に振り込みが行われますが、金融機関によってはあらかじめ時間が指定されることもあるので、事前に確認しておくのがベターです。

 

住宅ローンの契約から融資実行日までの流れ

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これから住宅ローンの利用を考えている人のなかには、どのような流れで進むのか分からず不安を覚えている人もいるでしょう。ここでは、住宅ローンの契約から融資実行日までの流れを紹介します。

 

購入したい物件を探す

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まずは購入したい物件を探すことから始めましょう。ここで注意したいのが、貯蓄と住宅ローンで借りられる金額に見合った物件を選ばなければいけないという点です。あらかじめ借入限度額を調べておくと、予算が立てやすいでしょう。

 

どの金融機関を利用するか選ぶ

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物件が決まったら、どの金融機関を利用するか選びましょう。金融機関を自分で探す場合は、金利や利用条件を比較したうえで自分に合った金融機関を選ぶことがおすすめです。

 

一方で、不動産会社や住宅メーカーによっては提携している金融機関の利用を勧めてくることもあります。場合によっては金利が優遇されたり手続きがスムーズになったりといったメリットが得られる場合もあるので、検討してみると良いでしょう。

 

住宅ローンの事前審査に申し込む

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利用する金融機関が決まったら、事前審査に申し込みましょう。事前審査は仮審査とも呼ばれ、不動産の売買契約前に審査を受けられます。

 

事前審査を通過すればそのまま本審査に勧めますが、事前審査に落ちてしまった場合は借入額を減らすか物件の変更をする必要があるので注意しましょう。

 

住宅ローンの本審査に申し込む

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仮審査に通過したら、いよいよ本審査に申し込みましょう。審査には10日〜2週間程度時間を要するので、早めに申し込んでおくのがベターです。

 

不動産の売買契約から引き渡しまでの期間が短い場合は、よりタイトなスケジュールになるので注意しましょう。

 

住宅ローンの契約をする

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本審査を通過し、実際に融資を受けるための契約を行うと同時に住宅ローンの契約を行いましょう。

 

住宅ローンの契約は、金融機関で行われることがほとんどです。平日の日中に手続きを済ませる必要があるため、仕事や用事などがある場合はスケジュールの調節を行う必要があります。

 

融資を受ける際の注意点

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ここまでは住宅ローンの融資実行日や住宅ローンの契約から融資実行日までの流れを紹介しました。融資を受けられることが決まっても、場合によっては融資が受けにくくなったり資金繰りがしにくくなったりすることもあるので注意が必要です。ここからは、融資を受ける際に注意したいポイントを紹介します。

 

融資実行日までにかかる諸費用を用意しておく

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融資実行日までに、印紙代や登記費用、火災保険料などさまざまな費用がかかる場合があります。住宅ローンを利用するからといって、自己資金が全くないようでは諸費用が支払えず困ってしまうでしょう。

 

そのため、融資が実行されるまでにかかる費用を把握し、ある程度自己資金を用意しておくのが理想です。

 

融資実行日前の転職は避けるのがベター

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融資実行日前に転職してしまうと、融資が受けられなくなってしまう可能性があります。これは、審査時と融資時の勤務先に相違があるとローンの返済が滞りなく行われるかの再審査を行う必要があるためです。

 

そのため、転職を考えている方は融資後に行うか、住宅ローンの契約を行う前に済ませておきましょう。

 

支払いを滞納しないように気をつける

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住宅ローンは、月々決まった金額を返済する必要があります。支払いを滞納しないように気をつけましょう。

 

また、住宅ローンの返済はもちろんのこと、事前審査や本審査の段階でクレジットカードの支払いや携帯料金などの滞納があると信用情報に関わるため、気をつける必要があります。

 

適用される金利を把握しておく

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融資を受けるタイミングで適応される金利をチェックしておきましょう。注意しておきたいのが、住宅ローンを契約・申し込みした時点ではなく、融資が実行されるタイミングの金利が適応される点です。

 

金利は社会情勢に大きく影響されるので、申し込み時点から変動があっても対応できるよう、ゆとりを持った計画をするようにしましょう。

 

住宅ローンの融資実行日までの流れをチェックしておこう

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本記事では、住宅ローンの融資実行日の流れや注意点を解説しました。住宅ローンは融資の実行日までに多少の時間がかかります。そのため、事前に流れを把握しておくことは重要です。本記事を参考に、住宅ローンの融資に向けた準備に取り掛かってみてください。

この記事を書いた人

ARUHI 住み替えコンシェルジュ
編集部

住み替えのプロ、ARUHI 住み替えコンシェルジュがわかりやすくご説明し、一人ひとりに寄り添った、安心できる住み替えを徹底サポートします。

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