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ARUHI 住み替えコンシェルジュ
編集部
住み替えのプロ、ARUHI 住み替えコンシェルジュがわかりやすくご説明し、一人ひとりに寄り添った、安心できる住み替えを徹底サポートします。
2024.09.08
2024.05.16
本記事では、固定資産税評価額から売却相場を調べる方法について解説します。なるべく高く売却するための方法や査定を利用する際の注意点についても紹介!これから不動産売却を検討している方はもちろん、所有している不動産の価値が気になる方もぜひチェックしてみてください。
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目次
出典:pixta.jp
固定資産税評価額とは固定資産税を計算する際に基準となる金額のことです。固定資産税評価額が高ければ高いほど、固定資産税も高くなります。建物の価値を表す指標であるため、売却相場を計算する際にも用いられるケースが多いです。
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固定資産税評価額から売却相場を調べる方法は以下の通りです。
それぞれ詳しく解説します。
固定資産税評価額の約70%が売却相場となるケースが多いです。例えば、固定資産税評価額が2000万円であれば、1400万円が売却相場となります。
もちろん、目安であるため様々な要因で売却価格は変動します。大幅に下がってしまうケースもあるでしょう。目安の金額を知りたい場合には利用できる考え方ですが、正確な金額ではないことは理解しておいてください。
自身が所有している不動産に似ている物件の取引履歴から相場を調べるのもおすすめです。不動産のポータルサイトの取引履歴を検索すれば、ある程度の売却価格の目安はつけられるでしょう。
しかし、不動産の取引価格には様々な要素が影響します。建物の構造はもちろん、立地や土地の広さ、築年数などによっても変化するため、完全に同じ条件の物件を見つけることはできません。あくまでも目安として考えるようにしましょう。
先ほど紹介した方法では、売却相場の目安しかわかりません。正確な売却価格を調べるためには、不動産査定が必要です。ほとんどの不動産会社では査定を無料で行っているため、気軽に依頼をしてみましょう。
自分で売却相場について調べるよりも、不動産査定を利用した方が早いケースがほとんどです。売却価格を知りたい方は、ぜひ不動産会社に相談してみてください。
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不動産査定を利用する上で注意するべき点は以下の3つです。
それぞれ詳しく解説します。
不動産査定は不動産の様々な要素をチェックした上で、査定額を算出します。そのため、内装次第で査定額が下がる可能性があるため注意しましょう。正確な査定額を算出してもらうためには、内装を綺麗にして査定を受けなければいけません。
査定額で不動産を売却したとしても、買い手が見つからない可能性があります。必ずしも査定額で取引が成立するとは限らず、場合によっては値下げを行わなければいけないため注意しましょう。
不動産の売却は査定額を基準にして行われるケースが多いです。しかし、売却額は自分で決めることもできるため、必ずしも査定額に従わなければいけないというわけではありません。
不動産会社に買い取ってもらう場合は査定額で取引をすることになるのですが、仲介によって第三者に販売する場合は、必ずしも査定額で売却する必要はないので高値での取引を行うことも可能です。
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売却相場よりも高値で売却する方法は以下の通りです。
それぞれ詳しく解説します。
不動産仲介を利用すれば、自身が設定した金額で売却を行うことが可能です。買い手をうまく見つけることができれば、査定額よりも高値で取引ができるでしょう。しかし、高すぎる価格を設定してしまうと、買い手が見つからない可能性が高いので注意が必要です。
不動産会社を利用せずに個人で買主を見つけることができれば、仲介手数料が発生しません。そのため、手元に残る金額はどの売却方法よりも多くなります。販売活動は大変ですが、1つの選択肢として考えておきましょう。
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不動産査定を依頼する前には、本記事で紹介した方法を参考にして固定資産税評価額からの売却相場を調べておきましょう。不動産査定の結果が妥当かどうかを判断しやすくなります。一方で、特別な要因によって査定額が下がっている可能性もあるため、複数社に査定を依頼することも重要です。
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ARUHI 住み替えコンシェルジュ
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