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ARUHI 住み替えコンシェルジュ
編集部
住み替えのプロ、ARUHI 住み替えコンシェルジュがわかりやすくご説明し、一人ひとりに寄り添った、安心できる住み替えを徹底サポートします。
2024.09.08
2024.05.16
家を売ると決めた方に向けて、できるだけ高く売る方法や売買の基本的な流れ、注意点について解説します。「家を売ると決めたものの、どのような流れで進めたらいいのかわからない」「家をできるだけスムーズに、高く売る方法が知りたい」と考えている方は必見です。
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出典:pixta.jp
まずは家を売るときの基本的な流れを紹介します。不動産の売却の流れは主に下記の通りです。
まずはいくつかの不動産会社に査定依頼をし、価格相場を確認しましょう。査定を依頼する際は売出価格のほかにも、その地域での販売実績や、戸建て、マンションのどちらの取引に強い会社かを確認することが大切です。
査定を依頼した後は、不動産会社と協議し、希望する売却価格と時期を明確にしておきましょう。
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不動産会社を決めたら、媒介契約を結びます。主に3種類の契約があるので、メリット、デメリットをあらかじめ確認しておきましょう。
媒介契約名 | 特徴 | メリット | デメリット |
専属専任媒介契約 | ・不動産会社を1つに絞り、すべての売却業務を委託
・他社や自身の売却活動が制限される |
・窓口が一元管理できる
・積極的な売却サポートを受けられる |
・買い手が見つかった後も不動産会社を通じた取引が必要
・選ぶ不動産会社に注意が必要 |
専任媒介契約 | ・不動産会社を1つに絞り、売却を委託
・自身の売却活動も可能 |
・窓口が一元管理できる
・自分で買い手を見つけた場合、直接取引が可能 |
・選ぶ不動産会社に注意が必要 |
一般媒介契約 | ・複数の不動産会社に売却を委託
・自身の売却活動も可能 |
・不動産会社選びが容易
・より有利な条件での売却が可能 |
・複数の窓口が存在してしまう |
媒介契約を不動産会社と結びしだい、売却活動が開始します。この活動は主に不動産会社が担当しますが、進行状況は定期的に報告を受け、連絡を取り合うことが大切です。
また内覧の際に好印象を与えるためは、ハウスクリーニングやホームステージングにより室内を清潔に保つことが重要です。
購入者が見つかれば、売買契約を締結します。通常、価格交渉が必要になるため、購入希望者と条件を納得いくまで交渉し、その後売買契約に進みます。売却金が支払われ、所有権の移転や鍵の引渡しを完了させた後、売却活動は完了します。
出典:pixta.jp
家を売るときの基本的な流れを把握したら、実際に家を高く売るための方法を紹介します。家を高く売るためのコツは以下の5つです。
不動産は基本的に築年数が浅いほど高く売れます。そのため、もし家を売ると決めたらできるだけ早めに売るのがおすすめです。
国土交通省のデータによると、築5年の一戸建ての価値は新築時と比較して約30%低下(※)し、築20年ではほとんど価値がなくなるとされています。(※)
※“国土交通省 公式HP”参照
高額で家を売却するためには、いくつかの不動産会社に相談し、査定を依頼することがおすすめです。複数の不動産会社に査定してもらうことで、市場の相場を把握し、適正な価格設定が可能になります。
家を高く売るためには新生活が始まる2〜3月、異動が多い9月にあわせて売却活動を始めるのがおすすめです。
査定依頼から売却活動開始まで通常2週間から1ヶ月かかることが多いので、売却のタイミングを決める際はこのスケジュールを考慮することが望ましいです。
家を高く売るためには、掃除やホームステージングを行うのもおすすめ。水回りの掃除や生活用品の整理整頓を行い、清潔感を保つことで印象をアップさせましょう。
またホームステージングとはインテリアや家具を魅力的に配置し、モデルルームのようなおしゃれな空間にするサービスのことです。多少費用はかかりますが、ホームステージングを活用することで早期成約につながる可能性が高くなります。
家を高く売るためには、周辺物件の相場感を把握し、適正価格で売ることも重要です。
家の購入を予定している方は基本的に、周辺エリアの物件を複数比較しています。そのため、相場より高い売却価格に設定すると、なかなか売れないという事態につながるおそれがあるため注意しましょう。
周辺の売却相場は、国土交通省が発表している土地総合情報システムや、実際の成約事例が掲載されているレインズマーケットインフォメーションで調べてみてください。
出典:pixta.jp
ここからは家を高く売るために避けるべき行動を紹介します。主に下記の3つの行動には気をつけましょう。
家を高く売りたいとき、1社のみの不動産会社に査定依頼をするのは避けましょう。前述した通り、複数の不動産会社に査定依頼をすることで、初めて相場感がわかります。
そのため1社だけに絞ってしまうと、相場より安い価格で家を売ってしまうおそれがあるため注意が必要です。
家を高く売りたいと思うあまり、家の不具合や不備といった瑕疵を隠して売ろうとするのはやめましょう。もし瑕疵を隠したまま家を売却してしまうと、損害賠償請求や契約解除といった問題につながりかねません。
そのため、もし家の不具合がある場合は、正直に不動産会社に伝えるようにしてください。
家を高く売りたいとき、部屋の掃除や整理整頓を怠るのは避けましょう。内覧時に清掃が行き届いていなかったり、物が散乱していると、マイナスな印象を与えかねません。
なかなか買い手がつかなくなる原因にもなるため、家を売るときは必ず清潔感を保つことが重要です。
出典:pixta.jp
家を高く売るためには、できるだけ早めに売りに出す、複数の不動産会社に査定依頼をする、売却時期や価格相場を見極めるといった方法を実践することが重要です。本記事で紹介した売買の基本的な流れや避けるべき行動も参考にしながら、家を高く売る方法を試してみてください。ARUHI 住み替えコンシェルジュでは売却に関する相談を承っております。段取りや会社の選定、ポイントの確認など成約までサポートを提供しております。ご興味がある方は下記ボタンよりご予約お待ちしております。
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