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2024.05.16

2024.05.16

戸建てにかかる維持費はいくらかかる?安く抑える方法やコツを紹介!

本記事では、戸建てにかかる維持費について解説します。戸建てには様々な維持費が発生し、膨大になることも珍しくありません。家計を圧迫する可能性もあるため、不動産を購入する前にどれくらいの維持費がかかるか調べておき、支払いに困ることがないようにしましょう。

 

戸建てにかかる維持費の種類

出典:pixta.jp

 

戸建てにかかる維持費の種類は以下の通りです。

 

  • 修繕費
  • 税金
  • 保険

 

それぞれ詳しく解説します。

修繕費

修繕費は戸建ての塗装の剥がれや雨漏りなどを修復するためにかかる費用です。戸建ては経年劣化していくため、長年住み続けるためには修繕が欠かせません。特に屋根や外壁は天候の影響を大きく受けるため、劣化が激しいです。

あえて修繕をせずに住み続けるという方法もありますが、いずれ不具合が目立ち始めるでしょう。戸建ての状況によって修繕の必要性は異なりますが、基本的には支払わなければならない費用です。

 

税金

戸建てを所有していると固定資産税を支払わなければいけません。固定資産税は建物の評価額によって変動します。建物の評価額は3年に一度見直しが行われるため、基本的には3年ごとに固定資産税額は減少していくといえるでしょう。

 

保険

戸建てが火災の被害に遭ったり、地震で倒壊した際の対策として保険の加入を考えている方も多いでしょう。特に日本は地震が多く発生しやすいため、万が一のことを考えて保険へ加入しておくのは大切です。

 

保管の内容によって負担額は異なりますが、充実した内容にすればするほど高額になるのは間違いありません。自分の身の丈にあった保険の内容にすることが重要といえるでしょう。

 

戸建てにかかる維持費を節約する方法とは?

出典:pixta.jp

 

戸建ての維持費を節約する方法は以下の通りです。

 

  • 耐久性の高い家を購入する
  • 固定資産税の軽減措置を利用する
  • 保険の内容を見直す
  • 不具合を放置せずにすぐ対応する
  • 自分で修繕を行う

 

それぞれ詳しく解説します。

 

耐久性の高い家を購入する

戸建ての維持費において高い割合を占めるのは修繕費です。そのため、なるべく修繕費が発生しないように最初から耐久性の高い家を購入すれば、維持費を節約できるでしょう。

 

しかし、耐久性の高い家は金額も高額になりやすい傾向にあります。維持費による負担が少なくなったとしても、住宅ローンが増える可能性があるため注意しましょう。

 

固定資産税の軽減措置を利用する

固定資産税の軽減措置を利用するのもおすすめです。固定資産税の軽減措置とは、2022年3月31日までに新たに建てられた住宅について適用される措置であり、戸建てであれば、固定資産税が3年間は2分の1に減額されます。

 

既に戸建てを購入されている方は、軽減措置を利用していることでしょう。しかし、適用されていない可能性もあるためチェックしてみてください。

 

保険の内容を見直す

保険の内容を見直すのもおすすめです。保険会社に進められた保険に加入しているだけという方は多いでしょう。実際にはあまり必要性のない保険になっている可能性もあります。

 

そのため、保険の内容を見直して内容を本当に必要なものだけにしましょう。そうすれば、今までの保険金額よりも安くなる可能性があります。保険の見直しを行ってくれる企業も数多くあるため、一度相談してみましょう。

 

不具合を放置せずにすぐ対応する

戸建てに不具合を見つけた場合は、なるべく早めに修理を行いましょう。お金が勿体無いからといって修理をせずに放置していると、さらに劣化が進んでしまい、修理費用が高くなる可能性があります。

 

不具合を見つけたらすぐに修理を行うのを心がけてください。早めに修理すれば、不具合の状況次第では金銭的な負担は少なくて済むかもしれません。

 

自分で修繕を行う

スキルがある方は、自分で不具合の修理を行うのもおすすめです。当然ですが、業者に依頼する場合と比べて、自分で修理をした方が金銭的な負担は少なくなります。

 

しかし、修理の方法次第では、完璧に直すことができずに状況が悪化してしまうかもしれません。別の不具合を引き起こしてしまう可能性もあります。スキルに自信がない場合は、無理に自分で修理を行うのは避けた方が良いでしょう。

 

戸建てにかかる維持費の目安は?

出典:pixta.jp

 

戸建てにかかる維持費は、築年数が経過するにつれて増えていきます。固定資産税は減少しますが、それ以上に修繕費が増えるケースが多いです。平均すると、年間で40万円近くになるケースが多いでしょう。

 

しかし、先ほど紹介した方法を利用すれば、維持費を節約することも可能です。維持費が高いと悩んでいる方は、ぜひ保険の見直しや自力で修理などを行ってみてください。

 

戸建ての維持費は節約できる

出典:pixta.jp

 

戸建てにかかる維持費は様々な方法で節約できます。しかし、節約しすぎて修繕を行わないというのはおすすめしません。家は様々な不調が起こるものなので、しっかりと修繕を行い、良い状態を保つようにしましょう。

この記事を書いた人

ARUHI 住み替えコンシェルジュ
編集部

住み替えのプロ、ARUHI 住み替えコンシェルジュがわかりやすくご説明し、一人ひとりに寄り添った、安心できる住み替えを徹底サポートします。

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